終わって始まって    2008.08.06
Done

撮影が終わり、編集も終わり、映画が完成して早一ヶ月。
余韻に浸りながら一ヶ月間を過ごし、なんだか吐き出したくなったのでBlog更新です。
今回の作品は映画祭に向けて制作したもので、始まる時点で「時間は10分間」と「テーマは人生」と言う制限が既に2つあり、やるならもっと制限のある中でやってみようと思い、「台詞」を無くし、「色」も無くし、「ヒント」も限界まで削り、映像だけでどれだけが表現できるかを挑戦してみました。

結果は、かなりチャレンジした映画に仕上がったなと、完成品を観て感じました。
観ている人が妄想に近い想像をしないと映画として成り立たない映画に仕上がり、これは脳内エンターテイメントだなと勝手に思い、自己満足に近い世界に浸る事に。

今回の映画制作を通して、かなりの物を得る事が出来た反面、反省する点もかなりボロボロと出てきました。
スタッフ、キャストにとっても、映画が初めてだったり、メイクが初めてだったり、モノクロが初めてだったり、音声が初めてだったり、全員が何かしら初めて経験する中での映画撮影で更に制限を設け、皆で試行錯誤し完成した作品。
撮影中はいっぱいいっぱいでしたが、今思い出してみると、とても楽しく、早く次の映画を撮りたくなるほど良い制作でした。
表現と自己満足とメッセージと美しさと思いとが色々複雑に混ざり合い、映像表現の難しさにブチ当たり、台詞の有り難みを噛み締め、色が持つ力に魅せられ、この映画を撮ったおかげで映画がもっと好きになり、ちょっと嫌いになり、早く次を撮りたくなり、色々な天の邪鬼な欲求が増えた気もします。

映画はどうにもこうにも難しいよ。でも、楽しいよ。そして、大好きだよ。

皆にとってこの映画がどのように作用するかは未知数ですが、これを糧に何かに繋がるようちょこちょこ動いてみようかと思います。

次回作、着々と考えています。でも、殆どが長編で、制作費どうしよう・・・。と日々悩まされています。
その話もたぶんあと1、2ヶ月後にお伝えしに行きます。

なんだか上手く吐き出せたかどうかわかりませんが、一度読んでみて無茶苦茶文だなと感じたので、そろそろお開きにしたいと思います。

それでは、また次回に。たぶん、1、2週間後ぐらい。