先は長い
2008.01.27

先が長いのか。後が無いのか。
逃げ出す事も、投げ出す事も出来ない世界の中では、真っ直ぐ長い道だけしか
ないのだろうか。
横へそれると即アウト。
後ろへ下がっても即アウト。
ネバーエンディングストーリーの様に絶対に後ろは振り向かず、前だけを向いて進まないといけないのか。
いつまで歩くのだろう・・・。
そんな事は考えずに、目の前の一歩一歩を確実に歩まないと、どうにもこうにも進みはしない。
腐りかけた果実には未来があるのだろうか?
いつまでも続く事の無い時間の中には、一体何が産まれる事ができるのだろうか。
期限付きの時間も、限りある命も、際限なき欲望にも。
熟れて熟れて熟れて熟れて腐り始めて。
色めき立った香りは不快の臭気に変わり果て。
欲しがる者は居なくなる。
人間の時間の中で見ても、未来は薄れていく。
地球の時間で見たら、未来はどうだろう。
何があるのだろう。
果実は朽ち果てて行くのだろう。
あぁ。そうだ。
まだ種があった。
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