空Color
2007.08.05

青い白。
動く白。
変わる白。
黒い白。
泣く白。
怒る白。
笑う白。
砕ける白。
操られる白。
全部雲。
当てにならない色彩感覚に光に乗せられ訴えかけてくる色。
無性に汚したくなり、無性に守りたくなる。
汚れたものが綺麗になる時、頭の中では黒が白に変わっていく。
意識が晴れ、心が安らぎ、安心する。
ただ欲望の為だけに汚す事もあれば、自分から望んで汚される事も。
どっちが良いとか悪いとか、そんな境界線がなくなる時。
束縛する自由が僕らに快感を与え、欲望を増大させる。
人間の脳みそがそうできてるのか、自然の摂理がそうなってるのか。
そんなものは分からないが、みんなが汚そうとする。
そして、みんなが拭おうとする。
もう完璧な白には戻らないと悟っていながら。
いつから白が美しくなったのか。
無の象徴が白になったのか。
黒が無なのかもしれないし。
紫が完璧なのかもしれない。
でも、青い中にいる白は脳のフィルターを超えて、真っ直ぐ純粋に心に突き刺さってくる。
そう感じるから白は美しいのかもしれない。
ただ、白が純粋に美しく完璧に近いだけであって、白に関係するものは完璧でもなんでもなく、ただの色なのだから臆する事は無い。
白い存在と白い色は全く別物だ。
絵の具の白よりも雲の白のほうが遥かに尊いように。
雲を掴んで、その無感触を楽しむ人生を歩もう。
プロセスも結果も無感触なのだから。
心に残ればそれで良い。
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